スーパーダーク・ロースト始めます。
「超・深煎り」です。
一周まわってまた珈琲界に深煎り旋風が起きそうな予感です。
季節も珈琲の美味しく感じられる秋がやってきます。
とりあえすマンデリンやブラジルの110年(入荷間近)辺りから
焼き入れて行こうかと。
超深煎りはただ深く焼けば良いんではなくて、とっても繊細で時間がかかります。
最近流行りの短時間焙煎では到底到達することが出来ない領域です。
その珈琲の出来あがり特長として
苦さの中に甘さがしっかりあり、コクと香りが強い。
昭和戦後の珈琲に憑かれた男達が目指した世界がそこにあります。
そして不思議な特長として、香味期限が長い。
1ヶ月過ぎてから急に香りが上がって来たりします。
焙煎後の熟成と呼んでいます。
この秋、古くて新らしい珈琲の世界にまた一歩
深入りしましょう。